タイマー
私の障害特性に、「過集中」があります。
休憩を取ることも忘れ、2〜3時間平気で動いたり作業したりします。
そうすると反動で軽うつになったり、起きる時に全く体が動かずに、過眠になったりします。
それを防ぐために、私はタイマーを使用しています。
TANITA バイブレーションタイマー 24時間計 クイック ブラック TD370N-BK
出版社/メーカー: タニタ発売日: 2013/06/10メディア: ホーム&キッチン
私の場合は、30分でセットして、
バイブが震えたら、コーヒーを1口飲んだりして、1度作業の手を基本強制的に止めます。
そしてまた30分セットして、次にバイブが震えたら、
トイレに行ったりして、今度は席を外して、完全に休憩を取ります。
休憩が終わったら、「あれ、どこまでやったっけ?」とならないように、
多少キリがいいところまでやったりはしますが、
必ず短時間で済ますようにしています。
逆に30分で経っていなくても、キリがいいなら、そこで休憩にします。
そうやって「行動量をセーブする」ことで、軽躁や疲れを最低限に抑えるようにしています。
このタイマーじゃなくても、
スマホのタイマーでも構いません。
例えば、1枚の紙に50人分の個人情報を入力していく作業をするとします。
そうすると「50人分全て入力する」ことが「キリがいい」と思う人もいるかもしれません。
でも、30分経ったら、必ず休憩を挟みます。
ただし、「○人目の住所までは入力したけど、あと電話番号とメルアドを入力すれば○人分までは終わるのに…」という時は、
その○人目までは終わらせておくと、休憩後に「どこまでやったっけ?」とわからなくなることもないはずです。
さらに、終わった人の分までレ点をつけておけば、さらにわかりやすいですよね。
それか、その○人目の1人前まで入力したら、残り時間を見て、早目に休憩を入れるというのもアリだと思います。
○人目、というのも、
必ずしも10人単位とか、15人単位じゃなくても構いません。
例えば、22人目でも構わないのです。
要は、○人目の「途中まで」というのが、1番キリが悪いんです。
私みたいに過集中じゃなくても、「キリがいいとこまで…」とどんどんやってしまう人にもオススメです。
実際仕事上で、1時間にセットしておいて、バイブが震えたら、必ず席を外して、トイレに行くようにしている事業所仲間もいます。
ちなみに、このタイマー、24時間セットできるので、
目覚ましにも使えますよー。